竹内久美子さん / 音楽教室主宰

[編集部] EXPCへ入会される前の竹内さんは、どのように過ごしていましたか?


[竹内さん] 仕事や家族、介護などもあり、忙しくも、それなりに充実した生活を送っていると思っていました。でも、どこかで「人を信用しづらい」ところがあったり、何かわからないけれど自分にとって「足りないもの」を探していたように思います。今思い返せば、仕事関係や様々なコミュニティに所属することで、時間を埋めて、考える時間を作らないよう、自分自身を紛らわしていました。


[編集部] EXPCへ入会されたきっかけは?


[竹内さん] 知人の紹介で、「女性経営者が最高の人生を送るために知っておくべき7つのこと」に参加して加藤学さんの講演を聞いたことがきっかけです。「仕事をする以前にどう生きるか」「美しいということ」についてお話をされていたことが印象に残りました。その時は、その講演会で聞いたお話の、「その先を知りたい」と興味が湧いたと同時に、講演で拝見した加藤学さんの日常生活の写真や、EXPCの活動などの数々の写真を見て、「このスケールの大きさは私には必要ないのでは?」とも感じ、迷いも生まれましたが、「入ってみれば答えが見えるだろう」と思い、入会しました。


[編集部] 入会されてから、ご自身で変化を感じられたターニングポイントなどがあれば教えてください。


[竹内さん] EXPCではさまざまな部活動があり、私もいくつもの部活に所属していますが、その中の一つである音楽部が、2019年11月にチャリティコンサートに出演することになりました。その際、ビッグバンドオーケストラや小編成アンサンブルでのピアノ伴奏としての出演は決まっていましたが、加藤学さんから「ピアノソロをしてみない?」と提案されたのです。これが私にとって、大きく変化を感じたタイミングです。しかも加藤さんから「ぜひこの曲を」と提案されたのはリストの「ラ・カンパネラ」だったのです。これは私にとって大変な冒険で、この時が私のターニングポイントとなりました。

(EXPC音楽部 声楽科のメンバーとイタリア文化会館でのコンサートの向けての竹内さん / 写真中央)



[編集部] リストの「ラ・カンパネラ」といえば超絶技巧曲として有名な曲ですね。竹内さんはこれまでに演奏されたことはあったのですか?


[竹内さん] いいえ、ありませんでした。私は音楽大学のピアノ科出身で音楽教室を主宰していますが「ラ・カンパネラ」はかなり難易度の高い曲です。音楽大学に通っていれば誰もが弾ける曲、というわけではありません。ですので、最初にリストの「ラ・カンパネラ」でピアノソロをしてみないかという提案をいただいた時は、一瞬、息をのむほど驚きました。そして、次の瞬間には怖さを感じました。自分が演奏できないのではないか、ステージで失敗するのではないか、という恐怖です。


[編集部] でも、挑戦されたのですよね。


[竹内さん] そうなんです。EXPCに入会する前の私なら、絶対にありえないことだったと思います。でも、加藤学さんは、EXPCに所属していメンバーのことをとても理解してくれていて、時々「今この人はこんなことをするのが良いのではないか?」ということを提案してくれることがあるのです。そんな加藤学さんからもらったご提案でしたので、私はその冒険をしようと決めました。


[編集部] 竹内さんは、主婦であり母であり、またお仕事もされていますよね。チャリティコンサートではピアノソロ以外にもたくさんの出番が決まっていたと伺っていますが、練習などはいかがでしたか?


[竹内さん] はい。それからは毎日が戦いでした。家のこともして、障害を持つ子供の介護もあって、仕事もしながらでしたので、正直なところ、まったく余裕がなくなって追い詰められた時期もありました。でも、「ここで一つでも逃げたら負けだ」と思い、戦い方を変えました。



[編集部] 具体的には?


[竹内さん]まず、今までの自分が当たり前だと思っていた考え方を捨てました。そして、愛情もって人と関わるように行動を変えました。また、それまでは全て自分でやらなくては不安に感じることもありましたが、人を信頼して託すようにしました。そうすると、今までにない仕事の進め方を思い付いたり、それ以外のことも時間の使い方を変えることができ、そういったことも全て愉しむことができるようになりました。


[編集部] それはとても大きな変化ですね。


[竹内さん] そうですね。私にとって、「未来を決めて動くことで、どうにでも可能性は広げられる」ということが見えた時でもありました。また、自分だけの力では限界があり、応援があってこそ創られるものだということもわかりました。それまでの私は、そのようなことを考えたこともなく、自分ができたことは全て自分一人で手に入れた成果だと思っていたのです。この冒険(演奏)を経験できたこと、そして加藤学さんの愛に溢れる生き方を見ることで、「一人では見れない景色を、一緒に見よう」という、EXPCが掲げる言葉の意味が分かるようになりました。

(EXPCクラブハウスにて、クラブメンバーのニーストライアスロン挑戦を応援中の竹内さん / 写真左から2人目)


[編集部] 竹内さんがこれからのEXPCに思うことはありますか?


[竹内さん] 私は冒険を体感することで、加藤学さんがいつも言われていることを理解できることが、1つづつ増えてきました。全ては、「相手を信頼すること」「相手の価値を上げること」が、EXPCが最上位概念とする「美しい」生き方に繋がることも分かりました。今は、もっと自分を磨き、やり続けた先の景色を、1日も早く見たいという気持ちが溢れています!それと、私の日常で感じることですが、障がいのある子供に差別のない教育を!などと世の中ではうたっていますが、実際にそれを本気で考えている愛のある人はごくわずかだと感じることが多々あります。上辺だけで、愛を知らない人がまだまだいると思います。そんな方にこそ、いえ、日本中の人々に、EXPCを知って欲しいと強く願っています。こんな想いも含めて、身近な社会、日本、世界に向けて冒険するEXPCメンバーとして、これからも愉しんでいきます!!!


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