河村博光さん / 会社経営


[編集部] 河村さんがEXPCに入会されたきっかけを教えていただけますか?


[河村さん] 当時の私は「自分の人生はこんなもんじゃない!」と思い、自分を変えてくれる環境を探し求めていました。たくさんの書物や人物に会いました。でも、頭で理解するだけに留まり、その先には進めなかったのです。そんな時に加藤学さんとの出会いがありました。直感的に「自分の人生を変えられる人は、この人しかいない!」と感じ、人生を愉しむことを決意し、入会しました。


[編集部]  求めていたものがEXPCにあると、直感で感じられたのですね。


[河村さん] そうなのです。「この機会を逃したら、自分の求める未来はない」と感じて、ドキドキをしながら入会しました。


[編集部] 実際に入会されてからはいかがでしたか?


[河村さん] 「人生を愉しむ」と決めて入会したものの、何をどうして良いかわからず、当時クラブで言われていた「応援する」ということの意味もわからず、ただ、加藤学さんがしていること、発言することだけを見ていた、という感じです。これから始まるであろう出来事にワクワクする気持ちがありつつも、一方では、このコミュニティーの中でやっていけるのだろうか?と思ったり、クラブで開催されるイベントに参加するのが怖かったのを覚えています。


[編集部] なるほど。確かに一歩踏み出すには何かきっかけや勇気が必要ですよね。その後はどうされたのですか?


[河村さん] 少しずつでしたがクラブで活動していく中で、大きな転機が訪れました。ちょうど、自分のこれからの人生の先を思い描けずにいた頃、加藤学さんから、「半年くらいモナコに住んだら?」と声をかけていただいたのです。その瞬間、これが自分が求めていたものだ!と直感で感じ、モナコへ行くことを決めました。



[編集部] お話を伺っていると、大きな決断のように聞こえますが、迷いはなかったのですか?


[河村さん] はい。加藤学さんが見せてくれる世界中の超一流が集まるモナコ公国の「異次元の世界」は、上限のない、果てしない世界です。世界の富裕層がどんな考え方で生きているのか、世界基準のラグジュアリーを見られることに、自分の未来がさっーと開けた気持ちになりましたが、迷いは一切ありませんでした。それで私は、当時公務員をしていましたが退職し、モナコに行くことにしたのです。モナコに渡った最初の日に加藤学さんと一緒に見たコート・ダジュールの夜の海は、今でもはっきりと覚えています。


[編集部] それはとても大きな転機ですね。モナコでの滞在はいかがでしたか?


[河村さん] モナコ滞在中は、本当に素晴らしい経験をすることができました。世界の超一流の人々が集う場所へ、私もその世界の人々と同じように行かせていただき、モナコの日常を経験し、あらゆるものを見て、ラグジュアリーの世界に触れる毎日でした。そのような生活の中で、また一つ、大きな転機がやってきました。


[編集部] それはどのような?


[河村さん] モナコ公国からロシアのサンクトペテルブルクまでの往復約7000kmをクラシックカーで走る、クラシックカーラリーに参加するプロジェクトに参加することになったのです。



[編集部] それはまた、壮大なプロジェクトですね。


[河村さん] はい。歴史を持つ、博物館に展示されていてもおかしくないようなクラシックカーで国境を超えながら、多種多様な人々との交流を持つことで、互いを理解し尊重する平和の輪を拡げてるという趣旨のものでした。プーチン大統領にユーラシア大陸を一つにするための平和を祈願する手紙を届け、翌年のラリーではロシアで開催された経済フォーラムのためにロシア入りされていた安倍首相と握手を交わして活動の主旨をご理解いただきました。そして、その後は日本でも実施することになり、「美しい日本であり続けて欲しい」という願いを伝えるためのラリーを開催しました。幸運なことに、私は主催者のサポートをしながら、そのラリーに参加することができたのです。


(安倍首相との面談を果たした2018年のクラシックラリー)



[編集部] 往復7000kmのラリーは想像もできませんが、その距離をクラシックカーで走行するのは、かなりハードな印象です。


[河村さん] はい。実際に、とてもハードで、慣れるまでは大変です。日本で一般的に走っているような車とは全く違います。もちろんオートマチック車なども有りません。とても貴重な車もあり、中にはボディが木製の車もあるのです。ハンドルも重いですし、エンジンをかけることすら、コツをつかまないとなかなかできません。運転中も、常に車の“声”を聞き逃さないように神経を使いましたし、朝は出発の数時間前から車の点検をしてエンジンがかかるか、どこか不調がないかを毎日確認していました。ラリー中は、不測の事態が起きた時に、どのように対応するかなど、問題が山積みでした。




[編集部] そんな状態の車で7000kmを走るなんて、まさに冒険ですね。


[河村さん] はい。おかげで、今まで問題だと感じていたことを問題だと感じなくなり、より大きなものに挑戦できるようになりました。また、物理的、能力的に出来ないことがあっても、日常で「人」として負けていると感じることがなくなりました。その一方で、自分の中での理想が上がることで、伝えたいことが伝わらないもどかしさや、自分の言葉の力のなさ、自分の「現在地」の低さを痛感しました。でも、だからこそ、それらの力を持ち、自分の意志で生き、手に入れる愉しさを知ることができました。それが今、自分の未来に対する期待感になっています。




[編集部] 素晴らしいご経験を重ねられている河村さんですが、EXPCの活動を通して、特に印象に残っていることはありますか?


[河村さん] クラシックカーラリーを終えた後に加藤学さんからもらった一言です。加藤さんから、「僕はもう、ロシアピースラリーをやりきってくれた河村さんの応援団長です」「やりきった経験のある人の意見を応援します」とメッセージをいただいたのです。その瞬間、「自分のことを、自分以上に信じて応援してくれる人がいる」ことを知り、そのことに胸が熱くなり、勇気がフツフツと湧き上がる感覚がありました。信頼と責任感を強く感じた瞬間でした。


(ラリーのゴール直後に仲間たちから胴上げされる河村さん)



[編集部] なるほど。とはいえ、生きている以上、何かに迷うことや戸惑うこともあるのではないでしょうか?そんな時、河村さんはどのように考えられていますか?


[河村さん] 過去の出来事と未来に起こる出来事には全く因果関係がなく、「今どうするか」によって未来を創ることができる、ということを、EXPCの思考と、これまでのEXPCでの活動を通して身をもって理解することができました。それが分かった今でも自分の現在地を考えれば、ダメな部分やできない部分たくさんありますが、そんなことを考えても前に進むことはできません。ですから、ただ、上を向いてやるしかない、と考えるようになりました。


[編集部] 最後に、 EXPCに興味を持っている方や、入会を迷っている方へ、河村さんからメッセージをいただけますか?


[河村さん] 私自身は一公務員から独立起業し、EXPCを通してモナコでの上限のない世界を見ることができ、上質な遊びを知りました。普通の人が歩む道のりとは、少し違うかもしれません。また、ラリーに関わることで、社会を傍観している側ではなく、変えていく側に立つ経験をすることもできました。こんな経験は自分の力だけでどれほど頑張って生きていても、絶対にできないことです。このEXPCだからこそ、経験できたことだと強く思います。

これらの経験をしたことにより、自分の生きるスタンスが大きく変わりました。自分の意志で切り開く生き方、世界は果てしなく上があること、社会を動かす面白さ、問題は解決するものであること、挙げればキリがありませんが、たくさんのことを学び取りました。それは何ものにも代えがたい自分の財産になっています。

そして私は、これからのEXPCを、EXPCで活動を続けることで、誰もが何でもスマートに物事を行うことができ、立っているだけで存在感があり、誰もが魅力を感じるメンバーの集団にしたいと思っています。

EXPCでは、自分が望み、一歩踏み出し努力をすれば、そのチャンスがみんなに与えられています。ぜひ一緒に活動しましょう!


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