田中絢子さん / 看護師

(総合病院の整形外科病棟で看護師として働く田中さん)



[編集部] 田中さんとEXPCとの出会いを教えていただけますか?


[田中さん] EXPCのメンバーだった友人から、「モナコに住んでるすごい人、加藤学さんの講演会があるよ!一回聞いといた方がいいよ!」と誘われて講演会に参加したのが、EXPCとの最初の出会いでした。講演会では、「モナコって何だろう?」から始まり、EXPCの活動やモナコの写真を見て、「キラキラした世界だな」と惹かれました。また、「日本を明るくしたい」というEXPCの活動の主旨の一つにも共感しました。加藤学さんが語られる一つ一つの言葉に、「すごいことを言う人だな。楽しそうだな。」と思ったことを覚えています。でも、毎日看護師の仕事でいっぱいいっぱいでしたし、自分とは別世界の話だと思い、その時は入会しませんでした。

 

[編集部] その後、何がきっかけで入会しようと思ったのですか?


[田中さん] 当時の私は、家と職場の往復だけで、家ではテレビをだらだら見てなんとなく過ごすような毎日でした。そのような毎日を過ごしながらも、講演会で見た景色や加藤学さんの言葉が忘れられず、周りに振り回されている自分の人生を変えたいと思うようになったのです。結局、その講演会の半年後に入会を決めました。


 

[編集部] EXPCへ入会されて、それまでと変わったことはありますか?


[田中さん] EXPCへ入会してみると、素敵な方、綺麗な方がたくさんいて、私もそうなりたい!と思いました。

早速、「異次元の世界」の人々との“共通言語”だと言われるプロトコールを学びはじめ、オシャレにも気を使うようになりました。そして、それまでの自分が見ていた世界がどれだけ小さなものだったかに気づき、世界に興味を持つようになったのです。

そこから、EXPCで用意されていた「冒険」に挑戦しようと、ダンス部やヨット部、音楽部に所属して活動を始めるようになりました。

また、看護師という仕事は変えていませんが、EXPCの考え方を学び、働き方を変えたことにより、時間の使い方が変わったため、収入が入会前の1.5倍になりました。


(「第10回人生を愉しむシンポジウム」で開催された、地区別対抗ダンスに出場した田中さん)



[編集部] 田中さんが、これまでEXPCで活動されてきた中で、特に印象に残っていることはありますか?


[田中さん] 本当にたくさんの経験をしてきましたので、たくさん挙げたいのですが、私の転機とも言える、特に印象に残っているのは2つです。

1つ目は、ヨット部で、ヨット経験1.2ヶ月の女性だけでチームを組んで、ディンギーヨットで沖縄本島→慶良間諸島50キロ、7時間の横断に挑戦したことです。初めてディンギーヨットに触れ、ヨットの仕組みや部品、艤装、操船を学びました。初めて海に出た時に、自分で進む方向を考えてそこに向かって進むヨットは、人生と一緒なのだと感じました。なかなか時間も取りづらい中、全国各地から集まったチームメンバーと1ヶ月半で数回の乗船をして技術を磨き、出航の許可を取り、本番を迎えました。その挑戦を通して、命を預け合う仲間と向き合い、仲間を信じて全力で取り組むことは、「無謀」を「冒険」にできることがわかり、その後の活動で色んなことへチャレンジできるきっかけになりました。


(ディンギーヨットでEXPCメンバーと)



2つ目は、フィレンツェの古城で4日間、プロトコールを実践しながら過ごす経験をしたことです。何百年もそこにあり続ける古城は、多くの人々の手によって大切に維持されてきた素晴らしい空間です。そこでどのように過ごすのかを、また、自分が美しくあるにはどうすべきかを考えながら過ごし、ロングドレスをまとっての晩餐会をしたり、弦楽四重奏の生演奏でワルツを踊ったり、芸術に触れながら過ごしました。古城を通して学ぶ生きた歴史や時間はとても有意義で、世界の一流を学ぶ、素晴らしい経験になりました。


(フィレンツェの古城にて)



そういった様々な活動を通して、それまで人の意見を優先させていた私は、自分自身が意見を持ち、それを発言することがいかに重要なことかを知ることができました。そして周りに流されない自分になることができた、私にとって、とても大きな転機でした。


[編集部] 他ではなかなかできない、素晴らしい経験をされていますね。そんな田中さんにとって、EXPCはどのような存在ですか?


[田中さん] 私にとってEXPCは「人生そのもの」だと言えます。

EXPCでは仲間同士が、相手がより良くなるために全力でアドバイスをしたり、「伝えるべき」だと思ったことを伝えあいます。もしかすると「ちょっと耳が痛い」と思う人もいるかもしれませんが、大人になると、相手が嫌だと思うことをあえて伝えることは、普通はあまりありません。職場ですら、「面倒」なことは極力避けようとする人が多いのではないでしょうか。でもEXPCでは、お互いがお互いの人生を本気でその人にとってより良いものにしようと、全力で正面から向き合うのです。

EXPCの考え方で仲間と共に生きることは、相手やその場の価値を高めることにもつながります。そういった考え方や生き方、仲間の存在など、EXPCというすべてが、私にとって「人生そのもの」です。


(EXPCメンバーと@クラブハウス)



[編集部] EXPCで学んだことで、田中さんが好きな言葉があれば教えていただけますか?


[田中さん] 「愛情ベース」という言葉です。それは、「人」に対してだけでなく「物」に対しても使われる言葉ですが、「愛情ベース」について考えれば考えるほど、相手のために自分のために、常に愛情を持って生きることであり、それは素晴らしいことだと思います。


(第10回「人生を愉しむシンポジウム」で当時務めていたペタンク部部長としてパネルディスカッションに登壇 / 右から2人目)



[編集部] 新型コロナウィルスの感染拡大を受け、外出自粛の今、EXPCにいてよかったと思うことはありますか?


[田中さん] いち早く正しい情報が手に入っていること。メリハリのある毎日を過ごすために毎日を仲間と律して送れていること。また、インターネットを通して仲間と人生について話す時間が増えたことで、仲間との繋がりを強く感じるられることです。とても心強く感じています。


[編集部] 田中さんの、これからの夢や目標があれば教えてください。


[田中さん] 私はEXPCに出会っていなければ、普通に結婚し、看護師として仕事と職場の往復だけをする人生だったと思います。もちろん、看護師としての仕事に誇りを持っています。看護師として生きる人は、人生の多くを看護師として生きていると思います。人のために色んなことをしている看護師だからこそ、私は、看護師でありながらも、遊び尽くす人生があることを伝えたいです。


(イタリアの宮殿で開催されたパーティにて)



また、私はこれからの人生で、日本にチャリティの重要性を根付かせること、ご病気を持たれた方も生涯やりたいことができる人生を送れるようにすることなど、より多くの人々が「愉しく生きるための援助」を進めていきたいと考えています。そして、女性であることを最大限に愉しみ、「世界的一番幸せな女性となる」という夢を持っています。

 

(ペタンクジャパンカップに出場した田中さん / 右から2人目)



[編集部] EXPCへ興味をお持ちの方へ、田中さんはどのようなメッセージを伝えたいですか?

  

[田中さん] 私は当初、EXPCは自分とは違う「別世界」だと思っていました。でも、EXPCに出会って、世界には、自分が知らなかった愉しいことがたくさんあることを知りました。おかげで今、毎日がとても愉しいです。

なんとなく世間に合わせて生きるのではなく、一緒に、さらに愉しみ尽くす人生を過ごしましょう。

人生は1度きりです。